ソフトバンク・東浜が逆境を乗り越え今季初白星「ここを通過点にしてもっと勝ちたい」

2021年06月10日 01時09分

今季初白星をあげた東浜

 ソフトバンクの東浜巨投手が、9日の広島戦(ペイペイ)で今季初勝利を挙げた。

 今季3度目の登板で白星をつかんだ。123球を投げて7回を6安打4失点の熱投。お立ち台では「内容から言えば、ここに上がっていいのかという思いですが」と口にして、援護してくれた野手に感謝した。その上で「ここを通過点にして、もっと勝てるようにしたい」と力を込めた。

 昨季は開幕投手を務めるなどローテの柱を担った。しかし、シーズン最終盤に右肩の違和感で戦線離脱。さらに12月末には新型コロナウィルスに感染してしまい調整が大幅に遅れる憂き目にあった。今季復帰を目指す過程でも、ウエスタンでの登板で打球が左足に直撃して再び遅れが生じる不運にも見舞われた。

 そんな逆境の中でも、復活して一軍の舞台で投げることを原動力に取り組んできた。「家族の支えであったり、僕の投げている試合は親戚一同チェックして、毎回LINEが入ったりする。そういった一つ一つが心の支えになっていた。テレビでしか一軍の試合を見れない自分に悔しい思いを持って過ごしてきた」。

 頼もしい右腕の復活勝利。工藤監督は「一つ勝つことが大事。また次回に向けて頑張ってほしい。反省はあるかもしれないが次回に生かしてくれれば」と期待を口にした。

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