オリックスの宮城大弥投手(19)が9日の巨人戦(京セラドーム)に先発し、7回を1安打1失点、毎回の13奪三振の快投を披露した。

 無安打無失点で迎えた7回に岡本和に初安打となる一発を許したが、3―1と6勝目をマーク。先制の5号ソロを放った宗とお立ち台に上がった左腕は「テンポよく自分のペースで投げられた。ノーヒット? 意識せず、一回ごとに集中して入った。(本塁打は)丁寧に行って打たれたので大胆にいけばよかった。お立ち台? 最高です」とはにかみながら笑顔を見せた。