殊勲打の巨人・松原が常に抱く危機感「打てなかったら落とされる」

2021年06月08日 23時30分

9回に起死回生の同点打を放った松原

 巨人の松原聖弥外野手(26)が8日のオリックスとの交流戦(京セラ)で「1番・中堅」でスタメン出場し、先制5号ソロを含む5打数3安打、2打点の大暴れを見せた。

 初回の第1打席は相手先発・山岡から先頭打者本塁打を放ち、5回の3打席目は貴重な追加点へつながる中前打をマーク。そして、2―3と逆転された直後の9回の5打席目には同点に追いつく値千金の中越え適時三塁打だ。原監督も「今日は非常にいい役割をしてくれましたね」と健闘ぶりをたたえた。

 1番打者に求められる役割として「出塁率」を掲げる若武者は、どんな思いでプレーしているのか。

「打てなかったら落とされるというのは常に思っている。今、出ているのも丸さんの不調とカジ(梶谷)さんのケガとかがあるので、そこをカバーできるように」

 不動の中堅手に君臨していた丸は打撃不振から抜け出せず、現在は二軍で再調整中。1番打者を務めてきた梶谷は左太もも裏を負傷し、戦列を離れている。しかし、現状に甘んじることなく自分が結果を残さなければ、すぐに誰かに取って代わられるという危機感が好結果につながっているわけだ。

 主力不在の中、さらなる存在感を示していけるか見ものだ。

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