球団通算9000号にソフトバンク・今宮「申し訳ないです」

2021年06月08日 22時42分

メモリアル弾が今宮(右)復調のきっかけとなるか

 ソフトバンク・今宮健太内野手(29)が8日の広島戦(ペイペイ)で、球団通算9000号となるメモリアル弾を放った。0―0で迎えた6回、広島のエース・大瀬良から「しっかりためて捉えることができた」と、左翼席へ貴重な3号先制ソロ。2018年の球団通算8500号に続く記念の一発に「申し訳ないですね」と2度繰り返すあたりが、いかにも今宮らしかった

 開幕から打撃の状態が上がらず苦しんできた。4月以降、打率は1割台と低迷し「(数字は)最低の最低」と自虐的だ。一級品の守備は言わずもがなだが、数字では語れない存在感がある。主力としての責任感があるからこそ、悔しさをかみ殺して戦っている。「なんでもいいのでチームに貢献できるように」。メモリアーチに遠慮気味のコメントを残した今宮だが、最後は「ここからしっかり挽回したい」と負けん気の強さも見せた。このままでは終われない。本人が一番に思っているはずだ。

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