プロ野球・日本シリーズ第2戦は26日、甲子園で行われ、ソフトバンク(パ・リーグ優勝)が阪神(セ・リーグ2位)に2―1と競り勝ち、対戦成績を1勝1敗のタイとした。

 ソフトバンクは初回、内川の適時打で先制すると、4回には李大浩が左翼ポール際に豪快に叩き込んで1点を追加した。先発・武田は5回まで1人の走者も許さず、7回3安打1失点と危なげない内容。8回は五十嵐、9回はサファテとつないで、1点差を守りきった。

 阪神は前日(25日)の第1戦で3打点を挙げたゴメス、2打点のマートンが無安打に終わるなど、打線が武田を攻略できず、6回2失点の先発・能見を援護できなかった。

 第3戦は28日、ソフトバンクの本拠地ヤフオクドームで行われる。