一軍か?二軍か? 打率急降下の中日・根尾 育成法がまたまた“紛糾”

2021年06月07日 05時15分

復活の糸口は?

 中日・根尾昂内野手(21)が壁にぶつかっている。0―4で敗れた6日のオリックス戦(バンテリン)では「7番・右翼」で先発出場したものの3打数ノーヒット。これでプロ入りワーストの18打席連続無安打となった。

 5月28日の日本ハム戦で右前打を放って以来、バットは湿りっぱなしとあって打率は1割7分7厘まで急降下。与田監督は「若い選手に負の注目が集まらないようにしないといけない。主力の選手たちがしっかりカバーしてあげるということが若い選手を伸ばすために必要なこと。今の根尾の数字というのはしっかり見た上でみんなでいい形にしてあげるのが大事」と語ったが、今後の処遇についてはチームの内外から様々な意見が出ている。

 OBの1人は「スタメンで使わずにベンチに置いておくなら二軍でゲームに出した方がいい。中途半端な形が一番よくない」と二軍で鍛えなおすことも検討の余地ありとの考え。一方、チーム事情に詳しい関係者は「二軍に落とすより一軍で多くの経験を積むことが必要。今日も自分より年下の選手(19歳のオリックス・紅林)がヒット2本打ったのを見てどう思うか。悔しいと思う気持ちを持つことの方が成長につながる」と一軍に残したまま育てるべきだと訴える。「根尾はドームの雰囲気を変えることができる。そんな選手はなかなかいない。もう少し様子を見た方がいい」という声もある。

 規定打席に到達していないにも関わらず球宴ファン投票ではチーム最多の得票数(4日時点)を集めるなどスター選手不在のドラゴンズにとって根尾の存在感は別格。果たして与田監督がどのような決断を下すか注目だ。    

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