西武・高橋10失点で初黒星 7暴投はパ・ワースト…辻監督「エースなら背中で感じさせないと」

2021年06月04日 21時46分

まさかの炎上となった西武・高橋

 ついにエースに土がついた。西武は4日のヤクルト戦(神宮)を1―10(5回降雨コールド)で敗北。先発・高橋光成投手(24)が大炎上した。

 コロナ禍での中止や主力の離脱もあり、交流戦わずか1勝で最下位に沈むチームの悪い流れは止められなかった。高橋は初回に暴投で1失点。2回は3番・山田の本塁打など、打者一巡の猛攻を浴びて6失点。さらに3回には青木、村上にも本塁打を浴び4失点で、計11安打10失点(自責9)でKOとなった。

 試合は5回途中降雨コールドなり、高橋の連勝は5でストップ。今季初黒星となった。とはいえ、このところは序盤の好調ぶりが鳴りを潜めていた。前回5月26日の登板では6回4失点で負けこそつかなかったが、3被本塁打3四球3暴投。この日も3被本塁打4四球2暴投と、またも制球が定まらず甘く入った球を痛打された。

 高橋の今季7暴投はリーグワースト。チームの暴投数も12球団で唯一30を超える33とダントツの最下位だ。降板後、高橋は「今日は何もありません。雨は気にならなかったのですが、とにかく自分の投げるボールが悪すぎました」と猛省。辻発彦監督(62)は「(今日の試合は)光成に尽きるしかないでしょ」とおかんむり。

 不甲斐ない投球のエースに指揮官は「この雨の中だって、ずっと野手もずっと守ってるし、連戦の中ずっと試合出てるんだから。1週間満を持して投げているわけだから、厳しいかもわからんけど、エースと言われるんだったら背中で感じさせなきゃだめだ」と最後まで厳しい言葉を語った。

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