ここぞの集中力を見せた。広島の西川龍馬外野手(26)が2日の日本ハム戦(マツダ)に「4番・中堅」で先発出場。0―0の6回二死一、二塁で回った第3打席で存在感を発揮した。

 日本ハム先発・加藤に対し粘った末、141キロの直球を左翼線へ先制の2点適時二塁打。5月16日のDeNA戦以来の打点に西川は「追い込まれていたので何とか食らいついていきました。みんなでつくったチャンスだったので、流れに乗って打つことができました」と話した。