巨人の4番・岡本和真内野手(24)が打点王独走となる48打点目をマークした。

 2日の西武戦(東京ドーム)1点を追う5回二死満塁で、西武2番手・宮川の初球145キロにバットを振り抜いた。

 高く跳ねたボールは三ゴロと思われたが、相手野手がバウンドを見誤った。グラブではじかれたボールは左前へ。逆転2点適時打で試合をひっくり返した。

 前夜に4番での100号弾を放ち、3戦連続の打点で48打点目。セ・リーグ打点王争いで独走状態となっている。「打った瞬間、抜けてくれ! と思いました。抜けてくれて良かったです。打てて良かった」といつもはクールな背番号25も興奮気味だった。