2日の公示が発表され、巨人の小林誠司捕手(31)が一軍に昇格した。

 小林は開幕一軍入りを果たしながらも、4月7日に登録を抹消。元木ヘッドコーチは抹消理由について「打撃とかをもう少し上げてこないとスタメンで使えないからね」と説明していた。

 以降は二軍戦で調整を続け、打率は1割1分5厘(61打数7安打)、3打点。この日の東京ドームでの試合前練習には姿を現さず、ゲームから合流するものと思われる。

 なお、小林に代わって守護神のルビー・デラロサ投手(32)が抹消。米国市民権の取得手続きのため渡米した右腕は、帰国後の5月19日に“ぶっつけ”でチームに復帰すると、以降は6試合に登板。1日の西武戦では9回に痛恨の2被弾で同点を許すなど、背信投球となっていた。