ソフトバンク・武田翔太投手(28)が1日、DeNAとの交流戦(横浜)に先発。7回途中10奪三振1失点と好投したが、勝ち星には恵まれなかった。

 右腕は「調子はあまり良くなかった」と振り返り「自分の中でいろいろと試行錯誤しながら、何とか最少失点でしのぐことができました」と辛抱の投球。カード頭の火曜日の先発を託される右腕は「先制点を取られてしまったこと、7回にピンチで降板してしまったこと」を反省点に挙げ「反省するべきところはしっかりとして次の登板に備えたい」と前を向いた。今季最多129球の熱投に責任感がにじんだ。