西武が阪神に乱打戦で競り負け…カード負け越し 辻監督は離脱者続出に「落ち着かない」

2021年05月30日 17時50分

阪神戦の試合中、イニング間でグラウンドに視線を注ぐ辻監督

 西武は30日の阪神戦(メットライフ)に8ー9と敗れこのカード1勝2敗の負け越し。五割復帰は叶わず借金2となった。

 先発・平井が2度のリードを守れず4回途中5失点で降板。その後、リリーフ陣も失点を重ね7回に打線が2本の適時打などで1点差まで追い上げるもあとひと押しが足りなかった。

 試合後、辻発彦監督(62)は「最後の方がもうひとつ。余分な点をあげ過ぎた。(阪神の)後ろのピッチャーがいいのは分かっているので、そういう戦いをしないと苦しい。でも7回(の攻撃)はよくつないで追い上げて行ったんだけど、まあダメでした」と得失点場面に言及した。

 その上で、これで6試合勝ち星のない平井について「コントロールが悪いしキレも悪いね。(今後のことは)いろいろミーティングで話も出るだろうし考えます」とその処遇について語った。

 心配なのは3回の守備で左ヒザを捻り検査のため都内病院に向かった若林の状態だ。

 源田の新型コロナウイルス感染に伴いニール、木村が濃厚接触者認定され戦列を離れている状況。ここまで両リーグ最多20盗塁の1番打者の離脱となればチームはさらに苦境に立たされる。

 辻監督は「落ち着かないですよ。選手がこれだけ揃っていないわけだから。またケガ人が出て本当に大変ですけど、選手には明日ゆっくり休んでもらって来週はビジターなのでまた頑張っていきたい」と無理やりでも前を向くしかなかった。

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