鷹の打撃職人が大暴れだ。ソフトバンクの長谷川勇也外野手が、29日の巨人戦(ペイペイ)で今季1号、2号と2発のアーチを放った。

 この日は「5番・左翼」で、5月15日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来となるスタメン出場。巨人・サンチェスから2回の第1打席に右中間ホームランテラスへの同点ソロを放つと、5回にも右中間ホームランテラスへ2号3ラン。「甘く入ったカットボールを仕留めることができました。いい集中力を出せたと思います」。

 2打席目には四球を選んでおり、2打数2安打2本塁打4打点の大活躍となった。大仕事を果たして6回の守備からベンチに下がった。