2年ぶりのオールスター会見に工藤監督と原監督が出席 10年ぶり宮城開催で震災復興への思い語る

2021年05月28日 17時44分

原監督(左)と工藤監督

 2年ぶりの開催となる「マイナビオールスターゲーム 2021」の要項発表記者会見が28日、行われ、全パのソフトバンク・工藤公康監督(58)と全セの巨人・原辰徳監督(62)が出席した。

 昨年の球宴はコロナ禍のため中止。70回目の節目を迎える今年は第1戦(7月16日、メットライフ)、第2戦(7月17日、楽天生命パーク)の2試合行われる。東日本大震災のあった11年以来となる宮城での開催に両指揮官が思いを語った。

 10年前は解説者だった工藤監督は「10年前のオールスターでは近くで野球教室をイベントとしてやっていたのを覚えています。一番最初に石巻の方に行ったのは11年6月でした。被災地のみなさんの苦労というのは想像もつかないぐらいの中で避難をして、大変な思いをされていたのを覚えています」と振り返ると「話題性のあるみんなが楽しかった、面白かったと言ってもらえるようなオールスターにしたいと思います」と意気込んだ。

 原監督も「(10年前)交流戦という形で仙台に行きました。タクシーで仙台市内の海に近い若林地区に行き、その光景に震えた状況で手を合わせたという印象が非常に強く残っております」と被災地への思いを語ると「ファンあってのプロ野球。その中でもオールスターというのはまさにファンのためにファンの方にプレゼントするというゲームです。ファンの人が見たいものを逆に募って、それを私と工藤監督で実現できたらなと。まさにファンと選手が一つになって、そういうゲームを盛り上げていきたい」と目を輝かせた。

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