広島は27日、新型コロナウイルスの陽性判定を17日に受けた菊池涼、小園、正隨に絡んで、球団独自の判断で「特例2021」により抹消していた西川龍馬外野手(26)、松山竜平外野手(35)、磯村嘉孝捕手(28)の3選手を一軍選手登録した。

 同じく球団独自の判断で自宅待機していた河田雄祐ヘッドコーチ(53)もチームに復帰した。「特例2021」の代替指名選手として登録していた矢野雅哉内野手(22)は登録を抹消された。矢野は特例により10日を経ずに再登録が可能。また中崎翔太投手(28)の一軍選手登録も行った。