快挙達成だ。ヤクルト・青木宣親外野手(39)が26日の日本ハム戦(神宮)に6番左翼で先発出場。初回第1打席で右前打を放ち史上4人目となる日米通算2500安打を達成した。

 首位打者に3回輝き、史上唯一のシーズン200安打を2回達成した希代の安打製造機。12年には大リーグに移籍し、6年で7球団を渡り歩きながら776安打を記録した。18年に古巣に復帰し、打線をけん引。昨オフに38歳(当時)では異例の3年契約を結んだ。

 今季は4月に新型コロナウイルスの濃厚接触者となり、2週間の戦線離脱。復帰後も打率は2割前後と調子は上を向かなかったが、慣れ親しんだ本拠地での快挙達成となった。