久々の波状攻撃で先制した。DeNAが25日、オリックス戦(横浜)で幸先よく3点を先取。2回無死一塁から宮崎敏郎内野手(32)が相手先発・山岡の3球目を左翼スタンドへ。5号2ランを叩き込んだ。

 21日のヤクルト戦に続く本塁打を放ち、徐々に調子を上げている背番号51は「打ったのはカットボールです。後ろにつなぐことを意識して打席に向かいました。少し詰まりましたが、風のおかげで入ってくれました」と謙遜しながらコメント。

 さらに2回二死、大和内野手(33)も高めに浮いた直球を左翼席へ運び、今季1号ソロで追加点。ハマのいぶし銀は「完璧です! とにかくストレートを捉えることを意識して打席に向かいました。しっかり捉えることができ良かったです」と振り返っていた。

 本拠地で迎えた交流戦の開幕試合。スタンドに集まったベイ党からは、大きな歓声が上がっていた。