広島・野村謙二郎監督がCS直前に電撃辞任

2014年10月08日 15時05分

 広島・野村謙二郎監督(48)が今季限りで辞任することが8日、発表された。指揮官が球団側に申し入れ了承された。

 12年連続でBクラスだったチームの「再建の切り札」として2010年に監督就任。「調子のいい選手を使う」という徹底した競争主義でチーム力アップに成功した。

 また、積極的な若手の起用で菊池、丸、堂林らを育て上げた。そんな“手作り”チームはファンの共感を呼び、「カープ女子」と呼ばれる女性ファンが出現するなど社会現象を巻き起こした。

 昨年、16年ぶりのAクラス入りと球団史上初のクライマックスシリーズ(CS)進出を果たし、就任5年目の今季も開幕ダッシュに成功。一時は首位に立つ快進撃を見せた。

 しかし夏場以降は失速。シーズン最終戦となった6日の巨人戦(マツダ)に敗れたことで球団史上初のCS本拠地開催を逃し、2年連続3位となった。11日に甲子園で開幕するセ・リーグCSファーストステージで、2位・阪神と対戦する。