広島は24日、新型コロナウイルスの影響でチーム編成が困難なため、25日からのウエスタン・リーグのオリックス3連戦(由宇)を中止すると発表した。

 チームは17日に菊池涼、小園、正隨の3選手がPCR検査で陽性判定を受けた。20日には鈴木誠、長野ら5選手と朝山打撃コーチ、スタッフ1人の計7人も陽性と判定された。

 21日には倉コーチ、23日に九里が陽性とされ、既に9選手とコーチ2人、スタッフ1人が離脱している。また21日までの陽性者の濃厚接触者として森下、高橋昂の2人が認定されている。
 25日からは一軍で西武との交流戦(マツダ)が始まる予定だが、その可否は25日の午前中に判断する。