元プロ野球・巨人の投手でユーチューバーの笠原将生氏(30)が21日、自身のユーチューブチャンネル「笠原チャンネル」を更新。「清田育宏を救いたい」と題した動画を公開し、またしても不倫を報じられたロッテ・清田育宏外野手(35)へ応援メッセージを送り〝助け舟〟も出した。

 無期限謹慎処分が解けた直後にもかかわらず別の女性との不倫デートが写真誌「FRIDAY」で報じられた清田氏は球界内から猛烈な批判を向けられ、ネット上でも集中砲火を浴びるなど今や「四面楚歌」。ところが笠原氏だけは、180度違うスタンスを貫いている。まず、この日更新したツイッターで愚行を犯した清田氏について「もう逆にプロ 良い意味で笑ってしまうし 男貫いてるな。勉強になります」と書き込み「応援しよう」と仰天のエールまで送った。

 その直後、更新した自身のユーチューブチャンネルでも笠原氏は詳細に語り「これは応援しなくちゃいけないと思いましたし、清田選手はちょっと今、精神的にもダメージ来ていると思うんですけれど、それプラス謹慎明けて(不倫を)やっちゃうという男らしさ。これはね、なかなかできることではありません。男なんだと。徳川家康なんだという気持ちがあるんだと思います」と繰り返した。

 そして動画内では本紙評論家のロッテOB・得津高宏氏が清田に自主退団を提言し「仕事はホストクラブとかいくらでもある」と口にした本紙配信記事に関しても言及。「清田選手がホストクラブやりたいのであれば、僕が紹介してあげます。歌舞伎町(にはホストクラブが)いくらでもありますので。対女性…〝ナンバー〟入れるか分かりませんが、清田選手ならロッテファンの女の子がたくさん来るんではないでしょうか」と〝夜の世界〟への転職サポートを買って出る姿勢ものぞかせた。また、自身の草野球チーム「ギャンブラーズ」の「4番・レフト」の座を空けておくことも明言し「ぜひ入団してください」とラブコールまで送っていた。

 ただ、その一方で「というのは冗談ですけれども…」と述べ「清田選手はどれだけ叩かれても、野球は続けるべきだと思います。もう必死にぶら下がってロッテで頑張って背番号1をずっと自分でつけて4番で吹っ切れる日を僕は楽しみにしています。奥さんを大事にしながら野球を続けてほしい」ともエール。最後は「不倫している野球選手は腐るほどいます。その中でバレる、バレないっていうのがある。アナタはバレ過ぎです」と釘を刺すことも忘れなかった。