負けはしなかったが…。広島は16日のDeNA戦(マツダ)に3―3で今季5度目の引き分け。先発の床田は5回を被安打10も無失点。打線は初回に鈴木誠の中犠飛で先制し、4回に西川の適時打で1点を追加した。

 それでも3番手のコルニエルが2―0の7回一死一、二塁でソトに5号3ランを浴びて逆転された。8回に西川の適時打で追いつき、9回は二死から代打・安部、鈴木誠の連打で一、二塁とするも4番・松山が決め切れなかった。

 佐々岡監督は「最後まで粘り強くという姿勢はね。あと一本でしたけどね。あと一本出ればチームとしても乗っていけるかなというところだったんですけど…」と話した。18日からは2位・巨人との2連戦、21日からは首位・阪神との3連戦が控えている。