日ハム・斎藤佑樹が社会人相手に白星 貫禄の5回1失点

2014年09月20日 17時17分

 二軍で調整中の日本ハム・斎藤佑樹投手(26)が20日、新日鐵住金鹿島とのプロ・社会人交流試合(鎌ケ谷)に先発し、5回を4安打1失点と復調の兆しを見せた。

 ようやく大炎上も一段落だ。8月26日のDeNA戦は3回8失点、9月2日の西武戦も5回4失点と大乱調だった。この日は4回に3連打で1点を失うも、後続を2者連続三振に切って取り最少失点で切り抜けた。味方打線は2回に5点を先制。斎藤は5回も3者凡退に抑え、先発の役割を果たした。

 チームは8―1で勝利し、社会人相手に勝ち投手となった斎藤は「相手がどことか関係なく自分のピッチングができるかどうか」とキッパリ。「変化球はいつも通り。まっすぐをもっと強く投げられると思うし、細かいコントロールをつけたい。まっすぐが生きての変化球なので」と課題を口にしながら振り返った。

 一軍は現在3位で、クライマックスシリーズ(CS)出場をほぼ手中に収めている。斎藤も一軍から声がかかれば、いつでも馳せ参じる用意だけはしておくつもりだ。

「シリーズが終わるまでは何が起こるか分からない。そのための準備をしっかりしておきたい」

 試合後は小雨が降りしきる中、サインを求める熱心なファンに気さくに応じた斎藤は前だけを見据える。