ソフトバンク・栗原がリーグ最多安打&打率2位に浮上 現状と今後へ小久保ヘッドの見立ては

2021年05月04日 00時10分

好調が続くソフトバンク・栗原(右)

 ソフトバンクの栗原陵矢捕手(24)のバットが快音を響かせている。3日の楽天戦(ペイペイ)でも4番として出場し3安打1本塁打2打点の大暴れ。

 2試合連続の猛打賞で打率はリーグ2位の3割3分3厘に浮上した。41安打はリーグ最多となった。4本塁打、チームトップの22打点と好成績をマークしている。

 昨季、日本シリーズでMVPに輝くなどブレークした。今季が実質2年目となる期待の若手だ。小久保ヘッドコーチは好成績の要因について「2ストライク後の対応がいいかなと感じる。ある程度、変化球を頭に入れながらの対応で真っすぐをファールにしたり、そのまま甘い真っすぐなら外に飛ばしたりという感じで。あれをすると率も残ると思う」と言及。

 就任当初よりシーズンの中で好不調の波が大きかったことを気にかけてもいたが「今の対応ができればそんなに大きく沈むことはないと思う。あとは悪くなる時の兆候を見逃さないようにしてアドバイスできれば」と頼もしそうに話した。

 栗原自身も昨季とは異なる確かな手応えをつかみつつあるという。「頭の考え方も去年よりは少しずつできてきているかなと思う。去年もこの時期に打っていたが、違う感じはしている。冷静に自分の攻められ方を考えられているし、打撃練習でも常に反対方向を意識している。追い込まれてから三振しないようにという意識ではやっている」とも話している。

 昨季からずば抜けている勝負強さは、得点圏打率3割9分4厘と健在。さらなるブレークへ突っ走りそうな予感も漂わせている。

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