7試合ぶりの一発にも満足はしていない。広島の鈴木誠也外野手(26)が3日の巨人戦(マツダ)に「3番・右翼」で先発出場し、1本塁打を含む4打数2安打2打点の活躍を見せた。

 0―1の3回二死二塁だ。巨人先発・畠の3球目、138キロの変化球を完璧にとらえて7号2ラン。逆転弾に鈴木誠は「1、2球目も厳しいコースに来ていたので。コントロールのいい投手ですし、仕留められたのは良かったなと思います」と話した。

 23日の巨人戦から9試合連続で3番を務める鈴木誠。9試合のうち無安打は1試合のみで、現在15試合連続で出塁中だ。それでも鈴木誠は「あまり気にしていないです」と話し「いいとこで打たないといけないなと思います」を表情を引き締めた。