コイの主砲が存在感を見せつけた。広島・鈴木誠也外野手(26)が3日の巨人戦(マツダ)に「3番・右翼」で先発出場。0―1の初回二死で迎えた第1打席では、巨人先発・畠の変化球を中前に落とし、安打とした。

 なおも二死一塁で西川のゴロがバウンドしている間に二塁へ進塁。さらに二塁手がボールをファンブルしているのを見るや俊足を飛ばし、すかさず三塁へと進塁した。

 また0―1の3回二死二塁で巨人先発・畠の138キロ変化球を左翼スタンドへ。逆転の7号2ランに鈴木誠は「(先発の)森下が頑張って投げているので、逆転につながる本塁打になって良かったです。しっかり捉えることができました」と話した。