巨人が30日の中日戦(東京ドーム)に2―3で敗戦。連勝は「2」でストップした。

 ここまで3試合連続二ケタ安打と絶好調だった打線が陰りを見せた。相手先発・柳を前に4安打9三振、2得点。特に、頼みの上位打線が不発に終わった。

 1番から5番まで、この日放った安打はわずか3。丸と岡本がそれぞれ4タコに終わると、丸に限っては2併殺といいところなし。今季4勝2敗1引き分けと相性の良かった〝お得意様〟相手に、悔しい敗戦を喫した。

 原監督は「2番、3番…4番? (三振が多かった? の問いに)そうね。本人たちは対応するでしょう、次回」と、翌日以降の巻き返しに期待。元木ヘッドコーチも「(坂本、丸、岡本は)中心打者だから。中心打者が打つと点入るし。今日は繋がんなかったね。しょうがない」と割り切った。

 首位浮上を狙い、強力打線は次戦での仕切り直しを誓う。