わずか5球で先制2ランが飛び出した! 巨人の坂本勇人内野手(32)が、24日の広島戦(東京ドーム)に「2番・遊撃」で先発出場し、初回に先制の4号2ランを放った。

 先頭打者の松原が、相手先発・高橋昂の2球目を左前打とすると、続く坂本は3球目、146キロの直球を完璧に捉え、打球はバックスクリーン左へ。初回の攻撃が始まってわずか3球、2分ほどの間に鮮やかに2点を奪い取った。

 価値ある一発を放った坂本は「聖弥(松原)がいい形でつなげてくれたので自分もつなげる気持ちで打席に入りました。(2ストライクから)しっかりととらえることができました。先制できて良かったです」と喜びのコメント。3連勝中のチームに初回から勢いをつけた。