ヤクルト・奥川恭伸 プロ最多の85球を投げるも5回4失点

2021年04月23日 20時21分

5回4失点で降板したヤクルト・奥川

 ヤクルトの奥川恭伸投手(20)が23日の中日戦(神宮)に先発し、5回でプロ最多の85球を投げて10安打2奪三振4失点だった。

 前回8日の広島戦でプロ初勝利を挙げてから中14日。誕生日の16日で20歳となってから初の一軍マウンドは、ほろ苦い味になった。初回はいきなり先頭の大島に二塁打を許し、一死三塁から福田に先制打を中前にはじき返された。

 直後に飛び出した山田の6号ソロで試合は振り出しに戻った。2回二死一塁で巡ってきた第1打席では奥川自ら左前にプロ初安打を放ち、3回には二塁打で出塁した主砲の村上が次打者サンタナの打席で相手先発・松葉の暴投に乗じて一気に本塁を狙う激走(セーフ判定もリクエストでアウトに)を見せた。しかし、肝心の奥川の投球がピリッとしない。

 2回と3回も走者を背負う苦しい投球で、4回は一死一、三塁から木下拓の犠飛で勝ち越しを許してしまう。5回には大島、京田の長短打と盗塁で無死二、三塁のピンチを招き、福田の2点打でリードを広げられた。

 奥川は5回一死走者なしから打席が回ってきたところで代打を送られてお役御免となったが、代わった西田の内野安打から打線がつながり、山田の適時二塁打や村上の適時打などで再び同点に。白星こそ転がり込んでくることはなかったが、この時点で奥川の負けは消えた。

 奥川の話 今日は立ち上がりもですけど、回の先頭を出塁させてしまうと失点につながってしまっているので、しっかり先頭を抑えていかないといけないと強く感じました。チームが良い流れできている中で、その流れに乗りたいし、つなぎたかったですが申し訳ないです。

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