一軍昇格後、即アピールした。広島の小園海斗内野手(20)は22日のヤクルト戦(マツダ)に「8番・遊撃」で今季初出場を果たすと、3打数1安打2打点の活躍を見せた。

 この日、今年初めて一軍に登録されると、すぐに結果を出した。まずは2回二死一、二塁で回ってきた第1打席だ。ヤクルト先発・金久保の145キロ直球を右前適時打とした。

 小園の安打はルーキーイヤーの2019年9月23日の中日戦以来で、打点も同年9月10日の同戦以来といずれも2年ぶり。プロ3年目の若鯉は「絶対にやってやろうという強い気持ちだった」と話した。