西武のザック・ニール投手(32)、新外国人左腕マット・ダーモディ投手(30)が21日のイースタンリーグ・巨人戦(ジャイアンツ球場)で実戦に初登板した。

 先発したニールは全体的に球が高く2被弾を含む3回途中11安打10失点と炎上した。それでも3年目右腕は「久しぶりのゲームは結果は良くなかったけど、体調も良かったし不安なく投げることができたのは良かった。今日はストライクゾーンに投げ込むことはできていたけど、次回の登板ではコントロールの精度を上げていきたいね」と前を向き、次回登板での改善を誓った。

 一方、4回から登板し3回3安打1失点だったダーモディは「日本で初めての試合だったからワクワクして試合に臨んだよ。体の状態に問題なく投げられた点は良かったね。今回の登板はボールが先行してしまい、四球を2つ出してしまったのは残念だった。次回登板ではストライク先行で投げられるように修整したいね」とコメントした。

 両投手は今月2日に来日し16日に隔離期間が明けていた。