楽天・田中将大投手(32)が、8年ぶりの日本球界復帰初登板となった17日の日本ハム戦(東京ドーム)に先発。3回までに2被弾、3失点を喫している。

 初回、二死一塁から4番・中田翔内野手(31)をカウント1ー2と追い込むも、真ん中へ入った高め154キロストレートを左中間スタンドへ運ばれる1号先制2ランを浴びた。

 2回には先頭の7番・石井一成内野手(26)に、真ん中高め144キロを右翼へ1号ソロ。キャンプから精度を磨いてきた高めストレートだったが、いずれも完璧にコンタクトされた。

 3回は変化球を主体とする配球にシフト。中田をスライダーで空振り三振に仕留めるなど三者凡退、無失点に抑えた。