頼れる西武の扇の要・森友哉捕手(25)が16日のソフトバンク戦(メットライフ)で起死回生の3号勝ち越しソロを放った。結局、これが決勝点となり2―1で勝利した。

 先発・高橋光と昨季のパ・リーグ最多勝投手、ソフトバンク・石川による1ー1の投手戦。その均衡を破ったのは女房役の森だった。

 6回一死で迎えた第3打席、森は石川の甘く入ってきた143キロストレートを一閃。打球は右中間スタンドへと吸い込まれ値千金、3月28日のオリックス戦(メットライフ)以来の3号弾となった。

 森は「打ったのは真っすぐです。最低でも塁に出ることを意識して打席に入りました。(髙橋)光成が頑張ってますので援護できて良かったです。打った瞬間にスタンドに入ると思いました」とコメントした。