西武・今井達也投手(22)が14日の日本ハム戦(メットライフ)に今季3度目の先発登板。3回まで1安打無失点、1四球、5奪三振のストロングスタートを決めている。

 ここまで2試合(計10回)で13四死球と課題の制球力を改善できなかった今井。注目の立ち上がりは制球が適度に荒れながらホームベース周辺にボールを集め近藤に四球を与えながらも、4番・中田は152キロストレートで押し込み一飛に打ち取り無失点。この回を22球、約8分で終了した。

 このリズムが好影響を与えたのか味方打線はその裏、1番・若林の二塁打と2番・源田の犠飛、3番・森の右前適時打で効率よく先制した。

 今井は先制点をもらった直後の2回表を2三振を含む三者凡退で斬り、3回まで無失点、5奪三振の快投を演じている。