今季から巨人に新たに加わったジャスティン・スモーク内野手(34)が13日に、同じく新助っ人のエリック・テームズ外野手(34)とともに東京ドームで練習を行った。

 入国後2週間の隔離期間を終え、ようやくグラウンドに姿を見せた待望の両助っ人。一か所打撃で打席に入ったスモークは、計16スイング中、4本の安打性の当たりを見せると、その内、平井の140キロ・直球を豪快に捉えた打球は綺麗な放物線を描いて右中間スタンドへ。力強い一発に、周囲で見守っていた首脳陣も「おお!」と感嘆の声を漏らしていた。

 テームズは13スイング中、3本の安打性の当たりを放ち、柵越え弾はなし。それでも、終始和やかな雰囲気の中で打撃練習が行われ、両選手ともにリラックスした表情を見せた。