また援護不足…中日・柳が6回2失点 今季初勝利逃すも「チームを勝たせる投球をしたい」

2021年04月10日 22時44分

粘りの投球を見せた中日・柳
粘りの投球を見せた中日・柳

 中日・柳裕也投手(26)が今季3度目の登板で力投したが、またも打線の援護に恵まれず、今季初勝利を逃した。

 10日のヤクルト戦(バンテリン)に先発。3回まではツバメ打線を散発2安打と上々の立ち上がりを見せた。しかし、1点リードの4回一死で村上にフルカウントから142キロの直球を左翼席へ逆転2ランを被弾。それでも5回以降はきっちりと立ち直り、6回6安打2失点、5奪三振と試合をつくった。

「粘り強く投げられたかなと思います。前回同様、自分の持ち味は出せたかな。前回よりは球を操る感覚は今日の方が悪かったですけど、それを(捕手の)木下さんがうまく僕の持ち味を引き出してくれた」と感謝する。ただ、村上に2ランを被弾したことは「うまく打たれたのもあるけど、駆け引きの部分でちょっと後手後手になったのかな。こういう試合展開でホームランでの失点は痛いので反省したい」と神妙に話した。

 とはいえ、責められるべきは柳ではなく、打線の方だ。前回3日の阪神戦(京セラ)でも8回2安打無失点と圧巻の投球を見せたが、打線の援護がなく、チームはサヨナラ負け。この日も打線は10安打を放ちながら敵失などによる2得点しか挙げられなかった。

 それでも柳は次回の登板に向けて「僕の投げた試合はまだチームが勝てていないのでチームを勝たせる投球をしたい。自分の仕事をするだけなので次も頑張ります。自分の仕事に徹する。今、取り組んでいることに深みを出せるように、もっともっとという感じ」と前向きに話した。

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