交流戦削減 パ・リーグを納得させたセ・リーグの言い分

2014年08月11日 17時41分

 プロ野球の12球団代表者会議が11日、都内で行われ、来季の交流戦を現行の24試合制から18試合制に削減することで合意した。

 来季の交流戦については、4日に行われた12球団代表者会議で、セ・リーグ側が日程消化等の問題から18試合制への変更を要求。これに対し、24試合制の維持を主張していたパ・リーグが6、8日に臨時理事会を開いて18試合制について再協議を行った。

 パ・リーグの村山良雄理事長(オリックス)は「パ・リーグの球団の中には現状の24試合にすべきという意見もあったが、可及的にいろいろな問題が生じていることを踏まえた上で、セ・パ12球団で18試合でやっていこうと確認させていただいた」と説明した。

 セ・リーグ側は「ドーム球場が4つあるパに対し、セは2つしかなく、この影響で両リーグの日程消化に大きな影響が出ている」とし、「来年11月には『プレミア12』(12か国参加の野球の国際大会)が開かれる予定で、事前に侍ジャパンの練習と複数の強化試合を行うことを踏まえれば、来季は日本シリーズを11月1日までに終えなければいけない」と主張。

 こうした課題を解消するには交流戦を削減するしかないと強調し、現状維持を基本線としてきたパ・リーグ側を押し切った形だ。