阪神・藤浪晋太郎投手(26)が8日、次戦登板のDeNA戦(9日、横浜)へ向け意気込みを語った。

 藤浪はここまで2戦合計11イニングを投げ、3失点の防御率2・45。上々のシーズン発進に成功したが、味方打線の援護不足や救援陣の背信などもあり、依然勝ち星はつかぬままだ。

「前回、前々回とピシャリとはいかない内容でしたが、なんとか粘り強く投げられているので、そういった部分は維持しつつ、良いテンポで投げていくことができればと思う」とした右腕は、敵地横浜では通算7勝1敗と好相性。「自分が抑えているというよりは打線に援護してもらっているという印象が強い。とにかく自分のピッチングをすることに集中したい」とかぶとの緒を締めつつ、快投を誓った。