鷹の158キロ右腕・杉山一樹がプロ初勝利 「ウイニングボールは静岡の親に」

2021年04月08日 00時04分

剛速球が魅力の杉山。元気な若タカだ

 プロ初勝利を北の大地で手にした。ソフトバンクの3年目・杉山一樹投手(23)が7日の日本ハム戦(札幌)に3番手で救援登板。6回にバトンを受けると、2四球を与えながらも1イニング無安打無失点に抑えた。1―2の7回に味方打線が逆転に成功。嬉しい初勝利が舞い込んだ。

 かねて先発志望の最速158キロ右腕は「今は与えられたポジションで打者を抑えることに専念しています。チームが連勝したことが一番」と、強力リリーフ陣の一角として胸を張った。工藤監督の期待も大きく、今は指揮官からの助言を受けながらフォームを固めている。「四球がここ何試合か続いている。そこを減らすことが今は第一優先です」。チームに流れやリズムを生む投球を求められていることは百も承知。ただ小さくまとまらず、大器らしく大きく育つことも忘れず、投手王国で経験を積んでいる。

 身長193センチ、体重107キロの巨体に夢がいっぱい詰まった23歳。「ウイニングボールは静岡の親に贈ります」。鷹のブレーク候補は、あどけない笑みを浮かべて記念のボールをポケットに締まった。

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