西武・今井達也投手(22)が7日の楽天戦(メットライフ)に今季2度目の先発登板。立ち上がりから制球に苦しみ6四死球を与えながら5回を104球、5安打3失点で降板した。

 初回、いきなり連続四球で立ち上がった今井は一死一、三塁から浅村の右前打で先制点を献上。3回には辰巳に3号ソロを許し、5回にも四球で出した走者を横尾の左翼線二塁打で還される毎度の自滅パターンだった。

 今井は「全体的にボールの精度が良くありませんでした。細かいコントロールは気にしすぎないよう心掛けてマウンドに上がりましたが、ベースの上に投げ切ることができませんでした。結果的にカウントを悪くしてしまい、そこが反省点です」と反省コメントを出した。