貧打深刻…中日は今季初の連敗で借金生活へ 与田監督「バタバタしないように」泰然自若貫く

2021年04月04日 20時50分

打線沈黙に与田監督は…

 中日の貧打が深刻だ。4日の阪神戦(京セラ)に1―3と今季初の連敗を喫し、借金生活へ転落した。

 先発した小笠原が6回途中を5安打2失点と力投したが、打線が振るわず見殺しにしてしまった。散発3安打で唯一の得点は4回に相手のエラーでもらった1点のみ。前日3日も先発した柳が8回2安打無失点と好投したが、打線は7安打ながら無得点でチームは敗れてしまい、開幕から9試合連続で先発投手に勝ち星なしの状態が続いている。

 与田剛監督(55)は「タイムリーヒットが出ない。しっかり攻撃陣も反省し、我々も策を練っていかないといけない」とした上で「これはもう辛抱。選手たちも打てないストレスもある。その中で何をするか。日ごろの練習の中でどう取り組んでいるかということは見てますから、我々も根気よく辛抱しなくてはいけない」と我慢を強調した。

 打線を引っ張って欲しい存在は誰なのかについて「レギュラーで出ている人間は特にね。チームを代表して試合に出ているわけだから、そういう意味でうまくいかなくても(主将の高橋)周平であり(選手会長の)京田であり。特に投手を励ませるのは内野手が多くなる。ベンチは控え選手がよく頑張ってくれている。あとは試合に出ている人間が引っ張っていかないといけない」と力説する。

 ここまで3カードを終えチーム得点「24」は12球団ワースト。もっか二軍では石垣、伊藤、溝脇、育成の石岡らが絶好調で、この日はウエスタン・ソフトバンク戦(タマスタ筑後)で福田が本塁打を放った。一、二軍の入れ替えに踏み切る策もあるが、指揮官は「ただ1本打ったからとか、そういうことではない。いろんな状況を考えて今、なぜ一軍にこういう選手を置いているのか。機動力をまず使うという意味で若い選手を置いているわけですから、それをこの数試合でどうこうということは考えていません。まだ今日で9試合。こういうときこそ、我々も含めてバタバタしないように」と泰然自若を貫く構えを見せた。

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