1日の中日戦(バンテリン)を前に巨人一軍に広岡大志内野手(23)が合流した。

 4番・岡本和の智弁学園の1年後輩の広岡はイースタン・リーグ9戦で打率3割2分3厘、2本塁打と好調。前夜、KOされた井納が登録抹消となった代わりに、広岡が登録された。

 巨人は開幕ローテから現在、菅野と井納が抹消されている。今後、代わりの先発投手が登録されれば、若手野手が二軍に戻される可能性は高い。ヤクルト時代の5年間、一軍で21本塁打を放った「未完の大器」が、少ないチャンスをモノにできるか注目だ。