広島悪夢…開幕戦4点リード守れず 佐々岡監督「大瀬良はもう1イニングというところで…」

2021年03月26日 23時02分

8回に突如崩れた広島・大瀬良(中)

 広島が26日、中日との開幕戦(マツダスタジアム)でまさかの逆転負けだ。

 4点リードで迎えた8回。7回まで無失点投球だった先発・大瀬良大地(29)が崩れ、2安打1四球で一死満塁のピンチを招き、阿部に左前への適時打を浴びた。この打球を左翼手・松山が後逸し(記録は失策)二塁走者の生還も許して2点差。佐々岡監督は流れを変えようと継投策を取ったが、2番手・塹江が一死二、三塁から高橋周の二ゴロの間に1点を失い、3番手・ケムナはビシエドに2ランを浴びて一気にひっくり返されてしまった。

 そこまでは完全な勝ち試合だった。初回に西川の1号2ランで幸先よく先制。「少し緊張もあったので初球から思い切っていこうと思い打席に入った。うまく引っ掛かってくれて良かった」という一発で火を付けると2回には菊池涼の2点適時打でリードを広げた。それが一転だ。

 逆に3点を追う9回。中日・祖父江に対して一死二塁のチャンスで代打・坂倉が適時二塁打を放って2点差。さらに二死二塁から菊池涼が猛打賞となる右翼フェンス直撃の二塁打で1点差とした。球場のボルテージが最高潮の中、打席には代打・長野が入ったが、最後は投ゴロに打ち取られ追いつけなかった。

「(大瀬良は)7回まではあの投球だったからね。もう1イニングというところで…。最後に(打線が)粘りを見せてくれたので明日以降につなげていけばいい」とは佐々岡監督。手痛い黒星スタートとなった広島だが、143分の1試合と割り切り、今日こそ今季初勝利といきたいところだ。

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