阪神の西岡剛内野手（２９）が２３日、背中の張りのため出場選手登録を抹消された。

　和田監督は「背中に痛みを伴う張りがある。一昨日までプレーしていたし、全く動けないわけじゃない。もう一回、万全にしようということ。開幕直後の（激突の）影響もあるんじゃないか」と説明した。

　西岡は３月３０日の巨人戦で福留と激しく交錯し、肋骨骨折などの重傷を負った。６月２７日に一軍復帰し、一昨日の２１日の巨人戦では代打で出場し、左中間二塁打を放ったが、翌２２日に背中の張りを訴えてベンチ入りしていなかった。

　順調なら、この日に出場選手登録日数が８年に達し、国内ＦＡ権の資格取得条件を満たす予定だった。