順調に来ている。巨人からヤクルトに移籍した田口麗斗投手(25)が20日の西武とのオープン戦(メットライフ)に先発し6回6安打されながらも2失点の好投を見せた。

 3回まで被安打1。4回に先頭・金子に安打され、二死後に山川に四球を与える。続く栗山に左前適時打され先制を許した。5回には先頭・外崎に二塁打、中村に適時打されもう1点を失ったが、粘り強く投げてそれ以上の得点は許さなかった。

 降板後、左腕は「要所要所で低めにしっかり投げることができ、全体的には調子良く投げることができました」としつつも「イニングの先頭を簡単に出してしまい点の取られ方が悪かったと思います」と反省を口にした。

 このままのローテーションならば田口は開幕2戦目の阪神戦(27日=神宮)に先発予定だ。