西武のドラフト１位・渡部健人内野手（２２＝桐蔭横浜大）が１７日、阪神とのオープン戦（メットライフ）で「８番・三塁」に名を連ねた。

　前日の広島戦では途中出場で投ゴロ、初失策といいところのなかった渡部だが、「打撃が自分の売り。（ヤマを）張ったボールはとらえられるようにしないと」と汚名返上を誓っていた。

　試合前のアップ中には大学日本代表でも知った仲である阪神・佐藤輝の訪問を受け互いの健闘を誓い合う風景も見られた。現在、オープン戦トップの５本塁打を放つ怪物同級生の前で渡部も存在感をアピールしたいところだ。