日本ハム・大谷が土橋、木田に並ぶ球団記録の16奪三振

2014年07月09日 21時12分

 日本ハム・大谷翔平投手(20)が9日の楽天戦(コボスタ宮城)に先発し、4安打1失点完投で今季8勝目を挙げた。毎回の16奪三振は自身プロ最多で、1958年土橋正幸、80年木田勇に並ぶ球団記録。チームは2―1で勝った。

 この日の大谷は序盤は球速を抑え気味。初回こそ銀次に155キロを右前タイムリーされたが、その後は150キロ台前半の直球と変化球で的を絞らせない。さらには要所でギアを上げていき、スコアリングポジションに走者を背負うと一転、150キロ台後半の直球を連発した。

 3回表終了時に雨が強くなり、17分間試合が中断するという投手としては厳しい状況ながらも、集中力を切らさなかった。5回一死から6者連続三振を奪うなど、終わってみれば毎回の16奪三振。この日の最速は159キロだったが、140キロ台のフォークを武器に、ド派手な三振ショーを披露した。大谷の2試合連続2桁奪三振は自身プロ初。最後にボウカーを三振に仕留めた直球が159キロと余力も感じさせた。大器がいよいよ本格化してきたか。