中日・勝野が原因不明の炎上7失点 首脳陣も苦言「下位に真っすぐ打たれるようでは…」

2021年03月09日 23時27分

結果を残せなかった中日・勝野

 中日・勝野昌慶投手(23)が開幕ローテーション脱落のピンチだ。

 9日の西武とのオープン戦(ナゴヤ球場)に先発し、レオ打線から打ち込まれて4回を10安打7失点と大炎上。前回3日のソフトバンク戦(ペイペイ)では2本塁打を含む4回を3安打3失点で降板したのに続き、不安定な内容を露呈した。

 登板後、勝野は「ストライクが全然取れなかった。変化球もダメで真っすぐを投げて打たれるという繰り返しだった。良くない自分がすべて出てしまった。実力不足です」とうなだれるしかなかった。

 2点ビハインドの4回一死から7番・木村に左越え本塁打、8番・岸は左前打、9番・佐藤にも左翼へ適時二塁打を許すなどこの回に5長短打を浴びて一挙4失点。阿波野投手コーチからは「7、8、9番に真っすぐを打たれているようではそれが実力だ」と指摘されてしまった。

 与田監督も「名護での投球も3回まで無失点だったが、内容はしっくりこない。そういうものがずっと続いているのは間違いない。結果をそういうふうに判断しないといけない。なぜそうなっているか? 本人から具体的な策を(ほしい)。コーチからもいろいろアドバイスはしているが、ゲームの中でやらないと、いつまでも同じようなコメントになる。そこは自分で新しい動きを出していかないとこのまま何も変わらない」と手厳しく言及する。

 勝野は「変化球の波が激しいところがある。いいときはいいけど、悪いときは、こういう感じで使いものにならない。変化球の精度が悪すぎる。ストレートも全然スピードもキレもないので、そこを修正していかないといけない。今日は全然良くなかった。原因不明です」と漏らし、完全に迷路にハマり込んでしまった。

 今後も勝野は一軍なのかについて指揮官は「それはここで明言できる話ではない」と話したが、右腕が目標とする開幕ローテ入りは、崖っ縁の状況となってしまった。

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