広島の小園海斗内野手(20)が5日、教育リーグのソフトバンク戦(由宇)で存在感を発揮した。

「8番・遊撃」で先発出場すると4回、二死二、三塁の好機で尾形の直球を捉え左越えの2点適時二塁打。その後も四球を選ぶなど4打数1安打2打点1四球の結果を残し「センターから逆方向を中心に打ちにいくイメージで打てればいい。(適時打は)いい感じだったので続けていければ」と振り返った。
 
 春季キャンプは高卒3年目にして初めて二軍スタート。同期の林晃汰内野手(20)や羽月隆太郎内野手(20)は一軍で猛アピールを続けるだけに「悔しいので負けないようにやっていきたい。アピールしていきたい」と巻き返しを誓っている。
 
 今年1月に結婚を発表し、一家の大黒柱になった若ゴイは「野球、頑張ります。応援もしてもらっているので期待に応えられるように、チャンスをつかめるようにやっていきたい」とグラウンドでの結果で信頼を勝ち取っていくつもりだ。