巨人・広岡の移籍1号はヤクルトへの〝恩返し弾〟 ベンチでウィーラーも喜び爆発

2021年03月04日 18時55分

6回に豪快弾を放った巨人・広岡

 古巣への恩返し弾だ! ヤクルトから巨人にトレード移籍した広岡大志内野手(23)が、4日に行われたオープン戦・ヤクルト戦(東京ドーム)に「9番・遊撃」で先発出場し、移籍後初となる快音を響かせた。

 あいさつ代わりの一発は、文句なしの豪快弾となった。6回の3打席目、石山の投じた3球目・144キロの直球を完璧に捉えると、打球はぐんぐん伸びて左翼スタンド中段まで到達。原監督も納得の表情を浮かべて拍手を送る中、ダイヤモンドを一周してベンチに戻ると、ナインからは手荒い祝福で迎えられた。

 中でも人一倍のリアクションを見せたウィーラーは、身ぶり手ぶりで喜びを爆発。合流初日の守備練習では一塁で肩を並べてノックを受けており、先輩助っ人から積極的に声掛けも行われていた。頼れる男のはしゃぎように、広岡も照れ笑いを浮かべながらハイタッチを交わし、その気持ちに応えていた。

 前日の移籍後初戦では途中出場で2打数無安打、この日も2打席目まで凡打に終わっていたが、気持ちの切り替えが功を奏したようだ。「結果を求めすぎていて硬くなっていたので、割り切ってスイングしました。直球でしたが、芯で捉えていい感触でした」と広岡。原監督も「いいものが出たと思いますね。あとは確実性も含めてね、どれだけ勝負ができるかというところでしょうね」と、若武者の奮闘を褒めたたえた。

 首脳陣の期待に応え、すぐさま結果を残した新戦力。ポテンシャルの高さはヤクルト時代から認められていただけに、新天地で〝未完の大器〟が花開くか、注目だ。

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