巨人の4番・岡本和真内野手(24)が背中の張りによる一時離脱後、初安打となる先制適時打を放った。

 ヤクルトとのオープン戦(4日、東京ドーム)に「4番・三塁」で出場し、3回一死一、二塁で燕の開幕投手・小川の144キロのカットボールを基本通りにセンター返し。小川の股を抜ける技ありの一打は、中堅への先制適時打となった。

 宮崎キャンプでキャプテンとしてチームを引っ張った背番号25だが、先月25日に背中の張りのためチームを離脱。2日の練習から再合流したものの、3日のヤクルト戦では3三振、1併殺の4タコに終わっていた。

 昨季、本塁打、打点のセ2冠王となった岡本には4年連続30本塁打の期待もかかる。2日の練習に参加した際「チームに合流できて、元気いっぱいです!」とコメントしていたGの主砲が早速言葉通り、状態を上げてきた。